犬舎のご紹介、犬のしつけのお話、
そして我が家のAmazing DAXのオモシロネタをお届けします。
先日ムースママであるmisakoさんのところでお教えした「チョークチェーン」なのですが、
使い方に注意点などもありますので、ちょっとここで補足説明したいと思います。
これを使用することで、無駄吠えが一切無くなったり、引っ張りグセが瞬時に直るということではないので、誤解のないようにお願いします。
【 チョークチェーン or チョークカラー 】
主に訓練士さんがしつけ訓練を目的として使用しています。
最近では、ファッションとしても使用されることも出てきました。(ネックレスみたい?)
正しく装着すればチェーンを軽く引くだけで、犬に飼い主の意思を的確に伝えられます。
この点では、首輪や胴輪より優れています。
但し、使い方を誤ると愛犬に大きな負担がかかりますので、訓練士の方に十分指導を受けた
上で、ご使用されるをお薦めします。
一般的には犬の首まわりプラス10cm程度の長さのものがよいと言われています。
装着の際、頭を通すときにはスッと入り、取るときには片耳ずつ順番に抜いて外さないと
取れない位が適当です。短すぎると首が締めつけられてしまいますが、長すぎると合図が
伝わりにくかったり、緩みすぎてすっぽ抜けてしまうことがありますので、
なるべく適切な長さのものをご使用下さい。
【 正しい装着の仕方 】
出来た輪を装着する際には、イヌを正面から見て、必ず「P」の字になるようにしてください。
反対向きに装着すると、チェーンがなかなか戻らず、首を絞めたままになり危険です。
そして、イヌは常に人間の左側にいるようにします。
注意!
画像ではリードを落としているので(ひとりで撮影したので・・・)、首の下のほうにカラーが
ありますが、リードを上に引いてカラーを締めた時の適正位置の目安は、イヌの顎と耳の
後ろを結んだ線にカラーがかかるようにしたところです。
この位置が、犬に不快感を与えることなく、効果的にショックを与えて犬の行動を抑制する
ことができます。
※カラーの位置があまり下に下がっていると、気管を痛めやすくなります。
画像の位置のままで、引いてはいけません。
【 ハーフチョーク 】
ハーフチョークは半分が首輪、半分がチョーク(引張るとしまるタイプ)という形のトレーニングを意識したドッグカラーです。全てしまるチョークカラーとは違い、半分が首輪タイプなので引き締め調整が可能な為、トレーニング初心者や小型犬、器官トラブルの多いフレンチ・ブル、パグなどの犬種にも使いやすいという特徴があります。
首輪より引き締めの強弱がつく分、愛犬に号令が伝わり易い。
チェーンの「ジャラ」という音が耳元でする為、音でも号令する事ができ効果的。
緩ませたとき。
締めたところ。
正しい着け位置は、アゴと首の境~耳の付け根にかけます。
頭のコントロールがしやすく、のどを痛めることもありません。
※首輪、チョークカラーもこの位置がベスト。
サイズは首回りに対して、6~7割がカラー部分・3~4割がチェーン部分になるよう
サイズ調整するのがイイです。
号令が伝わりやすく、又、ゆるました時に抜けてしまう心配も少ないです。
【 チョークチェーン&ハーフチョークの使用方法 】
チョークチェーンやハーフチョークとは、道具に愛犬をしかってもらう為の道具です。
人間はほめ役に徹します。
しめつけて苦しめる事が目的ではなく、正しい事をしている時は反発のないよう緩めて、
正しくない事をした時には瞬時の衝撃を与え間違いを指摘します。
(この時「ダメ!」・「NO!」など言葉もつけます。)
この強弱を利用し、愛犬に正しい事と正しくない事を覚えさせてあげます。
正しい事をしている時は思いっきりほめてあげて下さい。
道具と言葉をかさねる事で、道具がなくても号令を認識することができます。
最終的には、チョークチェーンやハーフチョークがなくても号令を聞ける関係を作ることを
目的に強弱と言葉をうまく使って一緒に勉強してあげてくださいネ。
引っぱり癖のあるわんちゃんにチョークチェーンやハーフチョークを使えば、
「苦しいから引っぱらなくなる」と思われがちですが、引っぱってはいけないという事を
きちんと教えてあげなければ、わんちゃんは苦しくても引っぱります。
(リードがピンと張ったままはNG)
逆にチョークチェーンやハーフチョークをつけても引っぱる事を覚えてしまうと、
この道具を利用してのトレーニングが入り難くなってしまいます。
引っぱらず、きちんと横(人間の左側)にいてくれる時はたくさん褒めて、
愛犬が自分より前へ出た時は、リードを引いて(チェーンを締めて)、「ダメ!」と横につかせ、
横につくまで前へ進んではいけません。
ちゃんと横についたらまた進みます。
この繰り返しで、前へ出ることはいけない事だと覚えさせてあげて下さい。
飼い主の左側に付いて座ること。
飼い主の左側に付いて、飼い主より前へ出ず(半歩下がったくらいの位置)歩けて
その位置をキープできること。
それらを「脚側」と呼びます。
また、脚側で歩くことをリーダーウォークといいます。
「しつけはリーダーウォークから」と言っても過言ではないかも知れません。
リーダーウォークをやっていると、そのうちに「どうやってもこの人間にはついて
いかなければならない」と犬なりに納得するのです。犬は人の顔色を見るようになり、
だまってもついてくるようになります。こうなったとき、人犬の主従関係が確立します。
この人犬の主従関係を築かないことには、何を教えても効果がありません。
犬は潜在的に服従本能を持っています。(もちろん権勢本能も持っていますが)。
リーダーウォークはその従属しようとする能力を引き出すのにとても有力な方法です。
あ~、真面目な話を書いたら、肩凝っちゃった
本日の協力犬は、またしても我が家のボス犬「まろん」です。
出産と育児のダメージからまだまだ被毛が回復せず、まるでスムース。
そのお陰で、「ブツ」はしっかり撮影できました。
タルトなんかでやったら、被毛に隠れて何も見えなかったでしょう(笑)
はいはい。
終わらせて頂きます。
んなもん、あらへんがな。
お疲れはん けけけ。
そうそう。
当犬舎オリジナル・この赤いタータンチェックのハーフチョークとリードをPIXYくん家が
ご購入していただけることになりました。
また、子犬のお譲りではご縁が結べなかった方ともこのハーフチョークとリードのご購入と
いう形でご縁が結べることになりました。嬉しいです
どちらにも、使用指導付きで、直接手渡しさせていただきま~す
ありがとうございました~。
へへへ。
ちょっと宣伝しちゃった(*^^*)
使い方に注意点などもありますので、ちょっとここで補足説明したいと思います。
これを使用することで、無駄吠えが一切無くなったり、引っ張りグセが瞬時に直るということではないので、誤解のないようにお願いします。
【 チョークチェーン or チョークカラー 】
主に訓練士さんがしつけ訓練を目的として使用しています。
最近では、ファッションとしても使用されることも出てきました。(ネックレスみたい?)
正しく装着すればチェーンを軽く引くだけで、犬に飼い主の意思を的確に伝えられます。
この点では、首輪や胴輪より優れています。
但し、使い方を誤ると愛犬に大きな負担がかかりますので、訓練士の方に十分指導を受けた
上で、ご使用されるをお薦めします。
一般的には犬の首まわりプラス10cm程度の長さのものがよいと言われています。
装着の際、頭を通すときにはスッと入り、取るときには片耳ずつ順番に抜いて外さないと
取れない位が適当です。短すぎると首が締めつけられてしまいますが、長すぎると合図が
伝わりにくかったり、緩みすぎてすっぽ抜けてしまうことがありますので、
なるべく適切な長さのものをご使用下さい。
【 正しい装着の仕方 】
出来た輪を装着する際には、イヌを正面から見て、必ず「P」の字になるようにしてください。
反対向きに装着すると、チェーンがなかなか戻らず、首を絞めたままになり危険です。
そして、イヌは常に人間の左側にいるようにします。
注意!
画像ではリードを落としているので(ひとりで撮影したので・・・)、首の下のほうにカラーが
ありますが、リードを上に引いてカラーを締めた時の適正位置の目安は、イヌの顎と耳の
後ろを結んだ線にカラーがかかるようにしたところです。
この位置が、犬に不快感を与えることなく、効果的にショックを与えて犬の行動を抑制する
ことができます。
※カラーの位置があまり下に下がっていると、気管を痛めやすくなります。
画像の位置のままで、引いてはいけません。
【 ハーフチョーク 】
ハーフチョークは半分が首輪、半分がチョーク(引張るとしまるタイプ)という形のトレーニングを意識したドッグカラーです。全てしまるチョークカラーとは違い、半分が首輪タイプなので引き締め調整が可能な為、トレーニング初心者や小型犬、器官トラブルの多いフレンチ・ブル、パグなどの犬種にも使いやすいという特徴があります。
首輪より引き締めの強弱がつく分、愛犬に号令が伝わり易い。
チェーンの「ジャラ」という音が耳元でする為、音でも号令する事ができ効果的。
緩ませたとき。
締めたところ。
正しい着け位置は、アゴと首の境~耳の付け根にかけます。
頭のコントロールがしやすく、のどを痛めることもありません。
※首輪、チョークカラーもこの位置がベスト。
サイズは首回りに対して、6~7割がカラー部分・3~4割がチェーン部分になるよう
サイズ調整するのがイイです。
号令が伝わりやすく、又、ゆるました時に抜けてしまう心配も少ないです。
【 チョークチェーン&ハーフチョークの使用方法 】
チョークチェーンやハーフチョークとは、道具に愛犬をしかってもらう為の道具です。
人間はほめ役に徹します。
しめつけて苦しめる事が目的ではなく、正しい事をしている時は反発のないよう緩めて、
正しくない事をした時には瞬時の衝撃を与え間違いを指摘します。
(この時「ダメ!」・「NO!」など言葉もつけます。)
この強弱を利用し、愛犬に正しい事と正しくない事を覚えさせてあげます。
正しい事をしている時は思いっきりほめてあげて下さい。
道具と言葉をかさねる事で、道具がなくても号令を認識することができます。
最終的には、チョークチェーンやハーフチョークがなくても号令を聞ける関係を作ることを
目的に強弱と言葉をうまく使って一緒に勉強してあげてくださいネ。
引っぱり癖のあるわんちゃんにチョークチェーンやハーフチョークを使えば、
「苦しいから引っぱらなくなる」と思われがちですが、引っぱってはいけないという事を
きちんと教えてあげなければ、わんちゃんは苦しくても引っぱります。
(リードがピンと張ったままはNG)
逆にチョークチェーンやハーフチョークをつけても引っぱる事を覚えてしまうと、
この道具を利用してのトレーニングが入り難くなってしまいます。
引っぱらず、きちんと横(人間の左側)にいてくれる時はたくさん褒めて、
愛犬が自分より前へ出た時は、リードを引いて(チェーンを締めて)、「ダメ!」と横につかせ、
横につくまで前へ進んではいけません。
ちゃんと横についたらまた進みます。
この繰り返しで、前へ出ることはいけない事だと覚えさせてあげて下さい。
飼い主の左側に付いて座ること。
飼い主の左側に付いて、飼い主より前へ出ず(半歩下がったくらいの位置)歩けて
その位置をキープできること。
それらを「脚側」と呼びます。
また、脚側で歩くことをリーダーウォークといいます。
「しつけはリーダーウォークから」と言っても過言ではないかも知れません。
リーダーウォークをやっていると、そのうちに「どうやってもこの人間にはついて
いかなければならない」と犬なりに納得するのです。犬は人の顔色を見るようになり、
だまってもついてくるようになります。こうなったとき、人犬の主従関係が確立します。
この人犬の主従関係を築かないことには、何を教えても効果がありません。
犬は潜在的に服従本能を持っています。(もちろん権勢本能も持っていますが)。
リーダーウォークはその従属しようとする能力を引き出すのにとても有力な方法です。
あ~、真面目な話を書いたら、肩凝っちゃった
本日の協力犬は、またしても我が家のボス犬「まろん」です。
出産と育児のダメージからまだまだ被毛が回復せず、まるでスムース。
そのお陰で、「ブツ」はしっかり撮影できました。
タルトなんかでやったら、被毛に隠れて何も見えなかったでしょう(笑)
はいはい。
終わらせて頂きます。
んなもん、あらへんがな。
お疲れはん けけけ。
そうそう。
当犬舎オリジナル・この赤いタータンチェックのハーフチョークとリードをPIXYくん家が
ご購入していただけることになりました。
また、子犬のお譲りではご縁が結べなかった方ともこのハーフチョークとリードのご購入と
いう形でご縁が結べることになりました。嬉しいです
どちらにも、使用指導付きで、直接手渡しさせていただきま~す
ありがとうございました~。
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HN:
Rie*
性別:
女性
職業:
ブリーダー
趣味:
旅行・観劇・映画鑑賞
自己紹介:
元々は猫派。
たまたま買ったダックスの魅力にとり憑かれ(?)る。以来ドンドン増え続け、気付けば(気付けよ!)ブリーダーになってました。
その辺のペットショップで売ってるDAXとは違う価値のDAXをお届けしたいっ!そんな想いでまったりゆっくりやってます^^
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